壺を売ってRocketLeagueを手に入れました。
車でサッカーとかあ ほ く さ
そう考えていた時期が私にもありました。
はいどうも皆さんこんにちは、別に目標にしてたわけじゃないけど毎日更新出来なくて意気消沈気味の私です。いかがお過ごしでしょうか。
私ですか？ 私はニコニコ動画で知ってる人の新作の動画が上がっていたので、それに対して貯め込んだチケットを大量消費してニコニ広告をする一日を過ごしました。来月はA級広告主になれそうです。
35枚ってどういう事なの……
ニコニ広告は現在、300ポイントごとに福引を一回引けるというキャンペーンを実施しています。300ポイントごとなので、たとえば1000ポイント使えば3回、3000ポイント使えば10回引ける事になります。
で、その福引の景品がですね……
なんと、全額還元される場合があるんです。
還元されたチケットをまた使ったら還元されて、それで還元されたチケットをまたまた使って……
と、運が悪いと運が良いと300ポイントチケットを無限に使えちゃったりします。
そんな訳で5000ポイントちょっとのチケットが、15000ポイント近くまで増殖しました。
13枚ある高額クーポン福引チケットの処理どうしよ……
その15000ポイントをどの動画につぎ込んだかと言いますと、これです。全部ぶち込みました。
全編通してネタの質が最高で、それを思わず笑ってしまうようにする調理技術が魅力的な動画です。ただしVOICEROIDの調声に関しては慣れていないようでポーズの位置や長さ、アクセントに関してスローテンポな話し方だと考えても違和感があります。違和感があるだけなのでそういう物だと思えば無視出来る範疇の物ではありますけど。
前置きというか近況の報告というか、そういうのが長くなりましたのでそろそろ本題に入りましょう。たしか、RocketLeagueを買ったという話でしたね。
特定の人に向けて、誕生した、ゲーム。特定の人を、傷つけるために。
実は本当はGetting Over It with Bennett Foddy(通称 : 壺)のSteam版を買う予定でした。リンクはiTunes版ですけど。
予定とは言いますが、セールで割引されている時に656円払って買って、ライブラリに既に置いてる状態だったんですね。でも買った数時間後に返金リクエストしました。しちゃいました……
いやね、だってね、あれ苦行ゲーなんですよ。動画とかで苦行ゲーであるというのは知っていましたが、よもやあそこまでの苦行だとは思っておりませんでした。異様に軽い壺入りおっさん、いまいちよく分からない摩擦係数、マウスによく追従するハンマー……
開発陣と面識のない一般人である私ですらこんなに苦しいんですから、ターゲットにされた特定の人はどれだけの地獄を味わっているのでしょう？
そういう訳で、手元には壺を売って手に入れた656円。何を買おうかとウィッシュリストを上から下まで見回しましたよ、うん。そして数分かけて買う候補をいくつか決めました。駄菓子ゲー(≒クソゲー)を複数個とか、FTLとか、そういったインディーゲームを買おうかなと思っていまして。しかし、1000円台の位置にあったそのゲームタイトルを見た瞬間、それまでの候補を全てゴミ箱に捨ててそれを買おうと決意しました。
それが、RocketLeagueだった訳です。
RocketLeagueは1158円。予算の二倍弱という価格ですが、クレジットカードを使わずとも買える値段です。詳細は省きますが、とりあえずRAIDER CRATEサイコーとだけ言っておきます。一個200円とか神様かよ
ｳｯﾋｮｫｫｫｫｫｫｫｫﾛｹｯﾄﾘｰｸﾞﾀﾞﾔｯﾀｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧ!!!!!!
既に遊んだ跡がある？いや何の事だかちょっと分からないっすねちょっと表出ろ
RocketLeagueって、どんなゲーム？
車でサッカーをするゲームです。
……
車でサッカーをするゲームです。
大事な事なので二回言いました。うん。なんというかね、そういう説明しか出来ないんだ。誰かが作ったプレイ動画でも見て概要を掴んできて下さい。
でも人の動画に頼りっきりというのも何なので最低限文章を使った説明をしようとした努力の痕跡ぐらいは作っておきましょうか。
ルールに関して。
2人から8人のプレイヤーで2つのチームを作って、ボールを転がしてサッカーをします。プレイヤーの数はマッチングの時に指定した物で固定です。試合途中にプレイヤーが退出してもAIが補填されるという所に意地でもプレイヤーの数を変えないという意思を感じる。
サッカーとはいいますが、ファールやオフサイドなどの細かいルールは無く、キックオフですら中央にボールを置くだけというシンプルな感じになっています。サイドラインには高い壁が建てられていて、天井もあるのでフィールドの外に出るという事もありません。これ、今までサッカーって言ったけど、どっちかというと球蹴りって言った方が近いね？ でも今更言い方を変えるのもなんだからサッカーと言い続けます。
通常のサッカーの他にはアイテムがあるルール、地面に落とさないようにリフティングを続けるルールなどもありますね。私はまだやった事ないので詳細は分からないですけど。
それで車の操作性ですが、ラジコンみたいな感覚です。ドリフトキーを押さないとタイヤが全く滑りません。飛んだ後の着地の時に少々という程度。ブーストを利用して超スピードで走っていても、スポーツカーの外見をした車はともかく高速走行時の空力を考えていなさそうなバンでさえ滑らない。ゲームだからね
ゴールした時にボールが爆発するのなんで？
始めて数戦の時には全く分からなかったのですが、フィールド上にあるヒップドロップしたらコインが出て来そうな光ってる所に乗るとブーストゲージが12充填されます。丸い球が浮いてるのは触れるとブーストゲージを100までフル充填。フル充填の球だけでなく12充填の光ってる箇所も踏みながら動いてゲージを枯渇させないような動き方がいいという持論を提唱してみようと思います。
いやね、RocketLeagueにおけるブーストという物はね、速度上昇以外にも重要な役割を担っているんですよ。
その役割というのが、空中機動。
……空中機動です。誰がなんと言おうと空中機動です。
まさか車のラジコンを操作するゲームで空中機動なんて必要になるとは思わなかったでしょう。でもね、必要どころか必須というレベルで空を飛ぶのが重要なテクニックになるんです。
たとえば高い所にボールが打ち上がった時。ジャンプで触れようとするのなら地面に落ちるまで待つ必要がありますが、空を飛べば落ちてくるのを待たずともボールに触る事が出来ます。相手よりも先にボールに触るというのは自分が有利な位置にボールを飛ばす事が出来るので結構重要になってきますよね。
で、このブーストの推力を使った空中機動、正式名称をエアリアルと呼ぶのですが、噴射はケツからしか出来ないので手動で車の向きを調整して未来予測したボールの位置へとブーストを噴射するという頭が三つぐらい必要になりそうな複雑な事をせにゃならんのです。プレイヤーがこのゲームを続けられるかを決める運命の分かれ道とか言われてまね。自分もエアリアルを覚えなきゃいけないレベル帯なんですが、全く出来る気がしません。
やってて楽しい？
そりゃあもちろん。ボールの挙動がふわふわしてて、正直ボールに触る事すら難しい
ですが、その分シュートしたボールがゴールに入った時、相手のシュートを上手くブロック出来た時の快感は格別です。コレクション要素があるのでやりがいもありますし、F2Pなので自分の上達がよく分かるというのがイイ。
プレイ時間はまだ24時間にすら届いていませんが、これから精進してエアリアルを身に付けようと思います。
